睡眠時無呼吸症候群とは
睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、睡眠中に呼吸が止まったり、弱くなったりする状態を繰り返す病気です。寝ているあいだに呼吸が断続的に止まることで、脳や体が十分に休まらず、日中の眠気や集中力の低下、さまざまな身体・精神の不調につながります。特に「いびきがひどい」「日中に強い眠気がある」「熟睡感がない」という方は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。
睡眠時無呼吸症候群の症状
精神面の症状
- 強い日中の眠気・倦怠感
- 集中力や注意力の低下
- 気分の落ち込み・イライラ
- 記憶力の低下・思考の鈍さ
肉体面の症状
- 大きないびき・無呼吸の目撃
- 頭痛
- 呼吸が苦しくて目が覚める
- 高血圧・心疾患・脳卒中のリスク
- 糖尿病との関連
- 交通事故のリスク増加
睡眠時無呼吸症候群の治療方法
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薬物療法
睡眠時無呼吸症候群そのものに直接作用する薬はありませんが、日中の眠気や気分の落ち込み、不安が強い場合に薬が役立つことがあります。当院では行っておりませんが, CPAP 療法や口腔内装置(マウスピース)などの治療が専門医療機関で行われます。
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精神療法・心理療法
診察では、睡眠不足による負担や日常生活の困りごとを整理し、気持ちの負担を軽減する方法やストレスとの向き合い方を一緒に検討します。支持的精神療法を中心に、安心して話せる環境で気持ちの整理や生活の調整を支援します。
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生活と環境の工夫
睡眠環境の見直しや体重管理、就寝前の飲酒量の調整、横向きで寝る工夫などが症状改善に役立つことがあります。また、鼻づまりの改善や睡眠リズムを整えることで睡眠の質が向上することがあります。
当院では、睡眠に関する相談や症状の評価を行い、必要に応じて簡易的な睡眠検査(簡易PSG)を実施しています。その結果を踏まえ、より専門的な治療が必要と判断された場合には、適切な医療機関へご紹介いたします。
睡眠時無呼吸症候群のよくあるご質問
いびきがあるだけでも受診した方がいいですか?
いびきに加えて日中の眠気や疲労感がある場合、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。気になる場合はご相談ください。
放置するとどうなりますか?
睡眠の質が低下するだけでなく、高血圧や心血管疾患、脳卒中などのリスクが高まることがあります。早めの評価がすすめられます。
CPAPは必ず必要ですか?
症状の程度により異なります。生活改善で軽減する場合もありますが、CPAP療法も推奨されることがあります。専門医療機関での評価が重要です。

