ギャンブル症、ギャンブル障害とは
ギャンブル症とは、パチンコ・競馬・オンラインカジノなどの賭け事をコントロールできず、生活に深刻な影響が出ている状態を指します。
「もうやめよう」と思っても繰り返してしまう、借金や家庭のトラブルにつながる、仕事や学業に支障が出る__これらは意志の弱さではなく、治療が必要な病気です。
「もうやめよう」と思っても繰り返してしまう、借金や家庭のトラブルにつながる、仕事や学業に支障が出る__これらは意志の弱さではなく、治療が必要な病気です。
ギャンブル症、ギャンブル障害の症状
精神面の症状
- ギャンブルのことが頭から離れない
- 「やめよう」と決めても繰り返してしまう
- 負けを取り戻そうとさらに賭けを続ける
- 家族に隠れてギャンブルをしてしまう
- ギャンブルを理由に嘘をつくことが増える
- お金や時間の使い方がギャンブル中心になっている
肉体面の症状
- 不眠
- 食欲の低下や過食
- 頭痛や胃痛などストレスによる体調不良
- 慢性的な疲労感
- 借金や経済的な不安からくる動悸や体調悪化
ギャンブル症、ギャンブル障害の治療方法
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自助グループ
ギャマノン(家族の会)やGA(ギャンブラーズ・アノニマス)など、自助グループは重要な支えになります。仲間と経験を共有することで孤立感がやわらぎ、回復を後押しします。
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環境調整
ギャンブルにアクセスしやすい環境を見直すことが必要です。金銭管理の方法を家族と相談したり、アプリやサイトの利用制限をかけるなど、再発を防ぐ仕組みを一緒に作っていきます。
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薬物療法
必要に応じて、衝動性や併存するうつ・不安症状を和らげる薬を使うことがあります。効果や副作用については、事前に丁寧に説明します。
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心理プログラム
当院ではギャンブル症に対する治療プログラムを行っています。行動パターンを見直し、ストレスや不安への新しい向き合い方を一緒に探していきます。
ギャンブル症、ギャンブル障害のよくあるご質問
本当にギャンブルをやめられるようになりますか?
すぐに完全にやめられる方もいれば、時間をかけて少しずつ変わる方もいます。治療はご本人のペースに合わせて進めます。
家族だけでも相談できますか?
はい、可能です。ご本人が受診をためらっている場合でも、まずはご家族だけで相談できます(家族相談は自費対応です)。
入院が必要になることはありますか?
多くは外来での治療が中心ですが、生活環境を一時的にリセットしたほうが良い場合は入院治療を検討することもあります。本人や家族と相談しながら決めていきます。

